せん、誕生記録③〜産後から退院まで。

せんちゃんは無事に産まれてきてくれたわけですが、その後のことを少し…。



今回のお産は…


「いつ産まれるんだ〜。」

「今回は陣痛が長い〜〜〜。」


なんて思っていたけど

前回に比べれば、耐えられる痛みだったし、

前回に比べれば、陣痛が軽いままお産を迎えてほんとあっとゆうまでした。

規則的に陣痛が来始めた?のが14時すぎ。

”ずずずーん”と、ちょっと痛みがつらいなぁと思ったのが15時半くらい?

そして16時8分の出産だもんね。



なので、ほんと出産そのものよりもそれ以外のことが気になってしまって。

何が痛かったって、陣痛よりも内診のグリグリだったし


胎盤出すよ〜。」

って言ってお腹をギュウギュウ。


これも


「もう辞めてくれ…。」


って感じでした。


「残った血液出すね。」


の時もしかり。




さらに、会陰切開はしなかったものの浅く裂けてしまったようで。

前回は一瞬で終わったような気がした縫合が


長い!


痛い!



陣痛は覚悟してたけど、それ以外のことが印象なさ過ぎて忘れちゃってたんだろうか。。。

縫合した傷は2、3日後までがピークでなかなか痛かった。




さらに一人目のときはなかった後腹!!!

こんなに痛いなんて〜〜〜〜(TOT)


二人目の方が痛いとは聞いてたけど


まさに陣痛!


しかも産まれる前は覚悟してるし気にならないけど

産んだ後にくる痛みはもう油断してるせいか痛くて痛くて。


しかもおっぱいを刺激すると子宮が収縮するということで…


赤ちゃんに吸われるたびに激痛!


「いつまで続くの〜〜〜TT」


と先の見えなさに鬱々としてたけど、産後2日目までがピークだったかな。


2日目はとうとう耐えきれなくなってロキソニンもらいました。




どうも我慢しちゃうタチで。


旦那に言われるまでひたすら耐えてたけど薬もらったら途端に楽になったし


早く貰っとけばよかった〜。





そして、産まれた後の気持ちの入り方?が一人目と二人目で大違いで自分でもびっくりでした^^;


出産当日、母子別室なのが嬉しくてうれしくて。
(ごめんよ、せんちゃん。)


我が子との離れがたさなんて全くなくって、
(ほんとにごめんよ、せんちゃん。)


産後、疲弊した身に赤ちゃんと二人きりにされるのが怖いくらい。
(ほんとーにごめんよ、せんちゃん。)


翌日から始まる眠れぬ日々のことを思うとビクついちゃって、今日ばかりはゆっくりしたいと。




でも。

寝れないもんだね〜。


お産でアドレナリンが出まくってるからか興奮して寝付けず。

19時過ぎくらいから部屋も暗くして横になったのにやっと寝れたのが0時近かったかな。

その後も傷も痛むしお腹も痛いしちょこちょこ目が覚めちゃって。

どのくらい寝たんだろうか、という感じ。




そして翌日、とうとう恐怖の(!)赤ちゃんのお世話生活が始まります。


でもこの日も午後13時の授乳がスタートで午前中はゆっくりできるからラッキー♪と薄情な母。




いざお世話が始まってみると…


新生児って…





ほとんど寝てるのね。


そんなんだっけ??


なんか、はなの時は産んだ翌日から即子育て生活スタートって分かってなくって


眠れない日々が続いてへとへとで


おっぱいやっておむつ変えて泣いてだっこして…


とワタワタしてたような気がしていたんだけど。


出産で疲弊した体にキツイ日々がやってくるとビクビクしていたんだけど。







よく寝るーーー!






「授乳は3時間ごと。長くても4時間以上は開けないで。」


と言われた母。


「4時間ごとにあげればいいのね。」


と理解。


(起きるまでそのままにしたろ。)


なんて悪いことを考えてると

ほんとに授乳は4時間ごと。

しかもそんなに泣かない。

ちょっと泣いても抱っこすると安心して寝ちゃうような。

というか、抱っこというより膝にのせとくだけでOKみたいな。


恐怖の子育て生活をイメージしすぎて拍子抜けでした。


そして赤ちゃんを抱っこしてると薄情な母にも”母性”というものが湧き出てくるらしく…


1日目、2日目とどんどん可愛くなってくるせんちゃん。


ムクムクと湧き上がってくる母性はなんとも不思議な感覚です。



初日は

「3日目は絶対ナースステーションに夜預けてぐっすり寝てやる。」

なんて企んでてそれを励みに1日目を迎えた私。





覚悟してた乳首の痛みは早々にやってきて3回目の授乳(1日目の夕方)あたりから先端は水ぶくれみたいになるし、付け根は裂けるし…。


傷も後腹も2日目までがピークで辛かったけど、せんちゃんはほんと授乳が4時間ごとでほとんど泣かないし、


2日目の夜になるとイロイロ治まってきて余裕が出て


ナースステーションに預けなくて済みました。



ただ。


赤ちゃんってのはそんなに甘くないね。


「余裕♪余裕♪」


と思ってた母を知ってか知らずか3日目の夜に豹変するせんちゃん。


4時間たっても起きず、起こし気味に授乳してたくらいなのに


3日目の夜、突然ぐずりだし、21時〜翌1時まで30分ごとに授乳、みたいな。


退院前日夜、ゆっくりできるのも最後、と思ってたのに〜!



結局、翌4日目も3時間どころか1,2時間でおっぱいほしがるように。


3日目の午後あたりから母乳がよく出るようになって


ミルクを足さずに済むようになったので


それで消化がよくなってよくお腹が空くタイミングが早くなったのかな。。。



黄疸で退院が1日のびるかも、といわれてたせんちゃんも退院できることになり、


仕事が抜けられなさそうといってたパパもスーツ姿でかけつけ
(出産当日そうしてくれたらよかったのに。)


4日目(4月21日)の午後、無事退院でした。


さて、いよいよせんちゃんとはなとの生活がスタートします!